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株式会社 BOIアフターサービス
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知っておくと得するBOIのQ&A

Q: IPO事業の奨励条件は資本金1千万バーツであるが、既に資本金3千万バーツをもっている製造会社は、IPO事業を申請する場合、更に資本金を1千万バーツ増資する必要があるのか?
A: 既存企業の資本金が1千万バーツ以上ある場合は、IPO事業を申請する場合、IPOの奨励業種条件の1千万バーツを増資する必要がありません。但し、既存企業の業績によっては、IPO事業の投資金額(土地代と運転資金を除く)の25%相当の増資をしなければならないこともあります。
Q: IPO事業は、複数産業の部品を取り扱ってもいいのか?
A: IPO事業は、部品や半製品であれば、自動車部品、電気電子部品、機械部品など、複数産業の部品を一つのプロジェクトで申請して、取り扱うことができます。
Q: 中古機械は、性能証明書を取らない代わりに、輸入税を払えば、BOIプロジェクトに使用することができるのか?
A: BOIプロジェクトに使用する中古機械は、海外から輸入する、且つ、中古機械の性能証明書が必ず必要です。たとえ、輸入税を払っても、性能証明書がなければ、その中古機械はBOIプロジェクトで使用することはできません。
Q: もしBOI奨励証書取得してから20ヶ月の時点で、すべての機械設備の輸入が完了した場合は、すぐに、フル操業開始の申請を行った方がいいのか?
A: BOIがフル操業開始を審査する際に、その時点の実際の投資総額の投資総額を計算し、それと同額の金額が法人所得税の最大免除金額として決まる。それ以降に補修パーツや金型などの機械設備を輸入しても、それらの金額が、このプロジェクトの法人所得税の最大免除金額には追加されません。よって、フル操業開始の最長期限(36ヶ月、更に延長可能)までは、フル操業開始申請をしない方が有利であることが多い。(但し、特別重要業種や生産中止などといった特殊なケースはこの限りではないので、ご注意ください)
Q: 複数のBOI奨励プロジェクトを持っている場合、プロジェクト毎に原材料の Max Stock を別々に管理しなければならないのか?
A: 各プロジェクトの原材料で同じものがあれば、それらのプロジェクトの Max Stock を合算することができます。それにより、原材料の輸入は、一つの合算 Max Stock で管理することができます。